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クラブの各コーチが指導などに関して持った感想をご紹介します。先ずは創始者で会長の名雪正彦のプロフィールを記します。
私は名雪正彦です。
ナユキスイミングクラブの会長です。
日本体育協会の公認上級水泳教師でマスターの資格を持っています。
全国のコーチに指導員の資格を付与する講師を15年間行っていました。
その関係で当クラブのメイン・インストラクターには、水泳教師の資格を取得して貰いました。
東京オリンピックの翌年(1965年昭和40年)から東京オリンピックで惨敗した日本水泳界建て直しのため水泳指導を始めました。
当時は全国の記録会や大会に子供達をつれ行きました。今のジュニアーオリンピックの原型である全国ジュニアー大会にも出場しまし、メダルも取りました。
とにかくタイム・タイムの毎日でした。
1970年半ばから、人々の水泳に対する要求と私達が提供する指導とのギャップに悩み始め、
1980年頃から「競泳は水泳の1つのパートなんだ。選手を生み出す指導だけでは、水泳練習をやりたい人々の要求に応えられない」と確信しました。
「基本に忠実な水泳を身につける事を第一に、指導を受ける人々にとって水泳が人生の友達として、その人を一生支えてくれるスポーツになるような指導をしなくてはいけない。と考えるようになりました」
今のようなスポーツ文化が花開く前の時代です。
1970年代以前はスポーツをする人々の多くは勝つか負けるか。勝負のために練習していました。
負ける人々はもうスポーツをやらなくなる。
そういう時代でした。
勝つためのスポーツ指導。
私はそのような指導から脱出しなければいけないと考えたのです。
勝たなくても良い水泳指導をする。
その様な目的でする指導などは当時どこにもありませんでした。
全く新しい指導です。
とても勇気のいる事です。
多くのスイミングの主任コーチ、或いは 講師仲間から異端と言う目で見られ、
それに耐えなければなりませんでした。
今の時代は
健康のために身体を動かす人、
楽しみのために水泳をする人、指導を受ける人、
或いは、勝つためではなく東京マラソンに出る人もいます。
今では勝つ人々を指導する指導員をアスリートのための指導をするコーチ、その他の指導員を地域スポーツ指導員などと、日本体育協会も区別し、
それぞれに対する資格付与の講習会もそれに見合ったものになっています。
勝つためのスポーツはしっかりと、スポーツ中の1つ、つまりパートとして区分されました。
もちろん私のようなコンセプトを持つ指導員も現れています。
私はナユキスイミングクラブの指導をしながら、約15年間、 全国のコーチに水泳指導者の資格を付与する講師をしていました。 その間、私の考えを多くのコーチに伝えました。
現在はナユキスイミングクラブの会長であると同時に当クラブコーチに水泳指導を指導する管理指導者でもあります。
ですから、当クラブのコーチ達は私の指導のコンセプトを受け継いでます。
それがナユキスイミングクラブ&ペンギン倶楽部の血となって、流れています。
「基本に忠実な、世界に通用する、誰でもが、努力する事で身につけられる美しい水泳」を
暖かく・優しく・楽しく・指導する。これが当クラブの方針です。
以下の「良いコーチとは」を読んでいただければご理解いただけるでしょうか?
やはり実際に練習してみないと本当のところは分からないかも知れません。
ここ数年でますます当クラブの3人の主任コーチは指導力が付いてきました。
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