発展的自己向上プログラムとは、今まで偶然に出合っていた「これこそ自分を生かすもの=自己実現出来る基になりうる様々な出来事」
を自分から積極的に見つけて、それを基本から積み上げて自分のモノに出来るようにしていくプログラムを、発展的自己向上プログラムといいます。
発展的自己向上プログラムは 1回目は基本・2回目は応用・3回目は展開というように順序を立てて、基本から技術を積み上げてゆく発展性を考えたプログラムです。
発展的自己向上プログラムを行う時に重要な点が2点あります。
① 本人が楽しんでいるかどうかである事。
基準が「上手・下手」ではありません。
② 個人に対応出来ているかという事。
性格の違いを把握している事です。
ペンギン倶楽部は以上の事を踏まえてプログラムをしてゆきます。
ペンギン俱楽部では、発展性を考えたプログラムを「自己実現の種」として捉えています。
同一のスポーツやプログラムにおいて、より上位のプログラムがあります。さらにもう一段階上のプログラムへと続いていきます。
それぞれのプログラムには発展的な目的があり、そこへ行き着く道のりの途中には、その時・その人にあったプログラムがあります。やがてそれが、自己実現に繋がるモノになるようにと考えてセットしてあります。
スキー(雪山)を例に説明しますと、最初は普段なら体験できない雪に「慣れる・楽しむ」という小さな一歩から、スキー・スノーボードの基本技術の習得へと進み、より大きな自然を体験するため北海道でのスキー体験や、ゲレンデから外へ出たクロスカントリーなどに挑戦します。自分の力で雪と接することができるようになってきたら、より難易度の高い山へと挑戦し、富士山を自分の足で登り、富士山でのスキー・スノーボードに挑戦します。最終的にはバックカントリースキーのメッカである、フランスのシャモニーを目指します。
そこに行くには沢山の試練があり、苦しみや我慢を乗り越える多くの「動機付け」が必要です。
やる気(動機づけ)は「乗り越えた喜び」「耐えた時の自己満足」自分への自覚から生まれます。それが「自己実現の種」となります。
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