⑨振替可能 指導方針

コンセプトまとめ(指導者の問題)

コンセプトまとめ2
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少人数指導
振替練習で上達を手助けする

1: 私たちは世界中のどこででも通用する

基本に忠実な 「美しい」 水泳を
だれでもが身につけられるように,少人数の指導を

常に心がけています。

生まれながらの素質に左右される競泳と
違い、「美しく泳ぐことは」
その指導方法を心得ているコーチがいるクラブでなら

水泳の素質が有る・無い・に関係なく誰でも 楽しく
身に付けることができます。

運動・スポーツが苦手な子でも大丈夫です。(実績があります)クリック

 安全指導
理学療法士・小児科医が
日本体育協会公認水泳教師と伴に
会員の安全を守ります。
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 ☆クラブのコンセプト

努力する人

努力の重要性を体験した人です。努力が必ず報われると信じた人です。

頑張った事で、良い結果を自分のモノに出来た人です。 当クラブの【システム、プログラム、指導内容】は

 努力の重要性を体験出来る様に セットされています。

そのようにセットされたものにより

「わくわくする楽しさ」

「苦しみを乗り越えた時の充実感」

「どきどきする面白さ」

「一つ一つを積み重ねて出来上がった時感じる達成感」などの 感動を

身体と心で感じる体験を多く持つ事が出来ます。

ナユキスイミングクラブの日常の練習やペンギン倶楽部のイベントプログラムや研修合宿で

努力の重要性を体験(クリック)できるよう、様々な仕組み作りをする事。

それが当クラブのコンセプト(方針・方法)です

当クラブが目指す「プールから自然へ」 もその様なコンセプトから生まれました。(クリック)

重要 [以下はコンセプトの一例です]重要

「他者との比較ではなく、その人が持つ身体能力と

精神力をその時期における 最高の状態で

発揮出来るように」指導することです。

■「みんなが出来るから、或いは、出来ないからではなく、

今のその人が持つ最高のパフォーマンスが

発揮出来るように」導くことです。

それが結果的に、他者よりも優れた人を創り出すかも知れません。

大会や競技会、記録会で勝つ事は

その結果だと捉えています。

その他のコンセプトとしては

(各☆印以降をクリックすると詳細が分かります) 

☆基本に忠実な水泳を身につけよう。それが世界に通用する泳ぎですここをクリック

☆一生涯のスポーツにしよう ここをクリック。 

生涯スポーツとしての水泳説明2はここ

☆「命を救う水泳」が一番大切。 1000mの泳力が付くまで、がんばろう ここをクリック。

☆本人と保護者とコーチが一つになって、目的を成し遂げよう。ここをクリック

☆美しい泳ぎを身に付けよう ここをクリック

☆プールから自然へ出てゆこう ここをクリック

等々たくさんあります。

 コンセプトとポリシーについてもう少し説明しましよう

当クラブは水泳評価が非常に重要だと考えています。
良い評価は「自信」に繋がります。
また次の事への「やる気」を高めます。

それ故に
多様な水泳評価をしなければいけないと考えています。
評価を多様化する事が当クラブのコンセプトの一つなのです。

水泳評価が決定される場合を考えてみましょう。
評価方法は幾つもありますが、、絶対評価と相対評価、がその代表です。

スイミングクラブ内の一般的な評価は級基準による絶対評価です。

これに対して相対評価は大会や記録会等の 相手との違いにより評価するものでです。

学校などの水泳級は
先ず評価基準があります。

例えば10m面かぶりクロールが出来ると○○級と決まっています。

【これと それと あれ、の中で】 【これ、】は

ここまで
出来るから、こういう評価である。という方法です。

【これ】以外のもの、

例えばボビングが25m出来ても 10m面かぶりクロールが出来なければ ○○級には合格しないのです。

評価基準が2つあったらどうでしょう。

10m面かぶりクロールか或いはボビングが 25m出来ると○○級です。という具合です。

であれば、「やる気」は1つの場合よりもずーと刺激されます。

【評価基準に含まれないモノ】については評価していないのではなく

 
出来ない事柄も ここまでは出来ているではないか
出来る事柄については、正当に評価し、できない事柄については、ここまでは出来ているという評価

「その様な評価基準をもつ」

「出来ないからこういう評価である」。ではなく

出来ない事柄もあるが
出来ない中でもこれは出来るではないか
という出来る事柄を評価する

[全てに渉って、出来る事にこだわる。]

それが

「やる気」を出すためには、重要であると 当クラブは考えています。

説明を加えます

他人ではなく、自分に勝たなければならない事を(当クラブのポリシー・理念はそこにある)
指導を受ける本人が理解すると

「夢を実現するために努力するようになる」
その気持ちを持つこと。 それが重要です。

だから指導方針「今の自分よりも 成長している明日の自分を目指す」
その気持ちを水泳で持てるようにする事です。

それには、技術(スキル)、パワー(力)、 スタミナ(持久力)、スピード(鋭さ・速さ)、 全てを
その方法で指導する必要がす。

(あえて言えば、精神力や心、つまり心技体、にまでに渉る指導法をクラブは必要とします)
このような方針に従って組み立てた方法(コンセプト)で当クラブは練習をしています。

例えば
☆「プールから自然へ」を合い言葉に
発展的自己向上プログラム イベント (ここをクリック)
を行うのもその為です。

 

湘南の家には色々な生き物が訪れます。

このクワガタも家の庭に来ました。
夜にみつけたので
次の日の朝
同じ木にとめてあげました。


21世紀に入って、選手を創り出す指導はどうなったか?
と言えば、健全です。
スポーツの本質は「競い合い」です。 見るスポーツも自分がするスポーツも本質は変わりません。
人である以上は勝者になりたいのです。 これは変わりようがありません。

選手養成のコンセプトは相手に勝つ事です。 相手に勝つためには、ご承知のように今の自分を越えなければなりません。
相手に勝つ事は自分に勝つことでもあるのです。選手養成の指導方法は当クラブの指導方針と 同じように「努力する重要性」を自分のものにできるのです。

ただ一つのことを除いて
ただ一つのこととは「選ばれた人以外に その適応が効かない事」です。
選手養成の方針、この方法は
「大多数の選ばれない人々」には効果がないのです。 

選ばれた人たち(ほんの一部の人々)はそのカリキュラム
に沿って練習しています。当然です。

様々な大会、オリンピックでも勝ちたいのですから。

問題は

①選手にはならないのだと最初から決めている人 や
②将来選ばれないであろう人々 もまた、

ビギナーである最初から  その様なプログラムから導き出された初心者カリキュラムで練習している点です。

つまり、

1: 健康のため(身体によいと言われる水泳を
一生楽しく続ける)とか

2: 楽しみのため
ストレス発散し心の安定させるため)とか

3: お遊び感覚ではないが、選手は目指さず 、基本に忠実な水泳を学びたい、正しい美しく泳ぎを身につけたい   世界に通用する水泳技術を身につけたい。 

或いは

4:選手を目指していたが、育成クラス以上には成れない
と分かった  などなど。

これら最も数の多い人々に対する指導カリキュラムが

整っていない実情がある点です。

当クラブはその事の対策を1980年当時からとって、指導してきました。

最初に述べたように

このような大多数の人々に対するコンセプトは その一つの部門である水泳評価に対しても
「出来ないから
こういう評価である」ではなく出来ないものあるが これは出来るではないか
【出来ないモノをよく見ると、出来ないながらも、ここまでは出来るではないかというモノがある
という評価基準で行う事です。
それにより進歩していることが本人に理解でき、「やる気」が出るのです。

絶対に「キックが悪からあと1秒縮まらないのだ。相手に勝てないのだ」というような評価から「だからキック練習をあと10本やろう」というような指導をしないことが肝要なのです。

勝つための指導だからその様になるとは限りませんが、出来ないことの評価(=この場合「キックが悪い」=)から次の練習が決められてしまうことが問題なのです。

「出来ないものあるが・・・・これは出来るではないかと言う評価はしにくくなります。

「S字ストロークはそこそこ出来ている」
出来ているプルをのばそう」とする発想まず湧きません。
だってキックが悪いのですから。
「勝つための指導」がコンセプトにあると、
ほぼ間違いなく「だからキックの練習をやろう」となります。

コンセプトと言うより ポリシーの問題ではないでしょうか?

21世紀に入って15年近くたちました。
我々水泳関係者は「選ばれた人々」が目指すピラミッドの頂点を「誰もが同じように目指す」スポーツの時代は20世紀で終わりこれからは「選手にならない人々」 つまり最も数の多い層の人々が幸せになるためにスポーツをする時代で有ると理解したはずです。
その様なピラミッドの頂点を目指す選手養成の指導カリキュラムではいけないのだと、20世紀の総括で確認した筈です。
我が国では

選手にならない多くの人々にとっての「暗黒の時代」

すなわちスポーツにおける中世」は20世紀で終わったのです。
21世紀は

選手は選手のカリキュラムで、それ以外の人々には全く別のカリキュラムで指導しなければならない時代なのです。

だが、15年たった今でも、20世紀のカリキュラムで行っているクラブは80%近いのです。

試みに、どこでも良いですからスイミングクラブに問い合わせて見てください。
「どういうコンセプトで指導していますか?」と。
「もちろん初心者は泳げるようになるためのカリキュラムです」
「4種目ができるようになったらスピードが出せるようにしていきます。」という答えが返ってくるでしょう。

[スピードを出す] このことが重要なのです。
その先に相手に勝つ競泳があります。

(そうではなく自分に勝つ努力の重要性への指導があればいいのですが・・・・・・)。

そこで、勝つことから導かれた指導方法で
習い始めの3歳の子供も、健康のために泳ぎを覚えようと参加した大人も 選手(大人はマスターズ参加者)を目指す初心者のカリキュラムで練習を始めることになります。

問い合わせで「もちろん初心者は泳げるようになるためです」
との答え方をしますが、

くだいて言うと(細かく説明すると)
将来選手になるために初心者の時から覚えなければならない事を教えています。となります。
泳げるようにするための初心者指導は、
実は「選手になるための初心者指導」なのです。


当クラブのある東京中央
(渋谷のNHKの目の前・国立競技場内)では
選手に成りたくはありません。だけど水泳を覚えたいのです。

 基本に忠実な美しい泳ぎ方、世界のどこでも通用する水泳を覚えたいのです。

 荒れた海でも泳ぎきる体力を付けたいのです。

  という人々が多数現れています。

ナユキスイミングクラブ&ペンギン倶楽部は大丈夫です。
だが、80%以上のクラブはそれらの人々に対応する指導カリキュラムがない状態で、指導しているのです。 ・・・・・・・・良いのだろうか?

良いわけはないのです。
 ・・・・・・・何とかしないといけません。
その様なクラブが、水泳嫌いを生産しているのですから。

 以下余談です

選手は選手を育てることはできます。
しかし以上のようなコンセプトが必要になる
スイミングクラブのコーチになる場合は 
たくさん勉強を積む必要があります

選手になれたのには理由があります 根本的に人より抜けている要素を数多く持っていたのです。

(パワー・スタミナ・スピード・スキル)などを身につけるための基本の素質に恵まれていたのです。

普通の人にそれを求めてはいけないことは分かっているのですが、自分の基準が指導の時に出てしまうため指導目的を誤る場合が往々にしてあります。

これは本人にとっては仕方の無い事なのですが、指導を受ける側にとっては重大な問題です。

良い選手=良いコーチではないと 競技スポーツではよく言われます。

この問題は「選手を目指さない子供や大人が増えている」スイミングクラブという業界では更に深刻です。

スイミングクラブにとってそれは致命傷になる問題なのです。

アスリートは人々の憧れの対象です。 選手であった皆さん、心して指導にあたってください。

文責:日本体育協会公認上級水泳教師マスター :名雪正彦


CEOメッセージ

1番速くないかも知れない。
1番になれないかも知れない。
なぜって1番は1人だけなのですから。
しかし、その人が持っている、最高のパフォーマンスを発揮出来るように指導することは、
あらゆる意味から重要なのです。
先日 お父さんのお仕事の関係でオランダに渡った生徒の保護者の方からオランダのスイミングクラブの先生が
「彼の平泳ぎはすばらしい。
いったいどこで習ったの」と言われました。

長文のメールをいただきました。
このメールは当クラブのコーチ達の指導の支えになりました。
長年、信念を持って指導してきた事が、報われた思いです。
これからもクラブが一つになり


 


その人の最高のパフォーマンスを発揮出来るよう に指導して行きます

 

世界には多くの自然があり、(勿論日本にもあります)
その中で身体を動かす喜びこそ、ポーツの醍醐味であるとする文化が急速に
グローバル化しています。
2010年頃から日本でもこの傾向は顕著になり、単なるマラソン競技に加えて、トレールランと言われる
山でのマラソンが富山湾から駿河湾に抜ける日本横断のルートで開催されたり、
湘南の逗子を起点に鎌倉まで、或いは茅ヶ崎までのオープンウオーターと言われる遠泳が、
自分への挑戦成し遂げた喜び「達成感」を感じるために開催されたりしています。
これらは、自然との協調・自分への挑戦、なくしては行えません。
そして、それは1番でなくても、出来る事なのです。
もう時代は、その様なスポーツ文化を創り上げつつあるのです。
そして人々はそれを必要としているのです。

ナユキスイミングクラブは
その人の最高のパフォーマンスが表現出来るように
サポートすると同時に、そのパフォーマンスを表現出来る場面が

自然の中を走しったり、泳いだりする トレールランやオープンウオーターに見いだせると思っています。
他の人に勝つ。それがスポーツではないのです。

 自分に勝つ。全力を出せるようにする。
その準備(トレーニング)から表現まで、
それがスポーツだと思います。

また、カヌーやダイビング、パラグライダーなどのスポーツは
基本的には限界まで身体を動かすのではなく、
心の感動を求めてするスポーツです。
これからは 心の感動を求めて、様々な行為が身体を動かす事と結びついてゆくと考えられます。
先程と同様に、その準備(トレーニング)から表現までそれがスポーツだと思います。

これからのナユキスイミングクラブの課題は何でしょうか?
人それぞれに、身体を動かす目的は違います。
ますます人々の要求は多様化して行くでしょう。
「そんなハードな目的で水泳指導を受けているのではないよ」と言う方もいらしゃると思います。

 
水泳指導を受けている=思い

それをナユキスイミングクラブは拾い続けるように努力して行かなければいけないと思います。
会員の方がそれぞれの気持ちをコーチに言える環境をナユキスイミングクラブが持てるかどうか、
会員の方の要求に応えられるかどうか?
本人はもちろん保護者の方はどういう気持ちで練習に参加させて、下さっているのだろうか?

その問いを絶えず発し続けられるかどうか?
それが課題だと思います。

ナユキスイミングクラブ&ペンギン倶楽部 代表名雪正彦


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