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イベント情報
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日本スイミングクラブ協会全国統一泳力認定会
🌾お米作り体感プログラム🌾
稲わらの可能性のお話
今日は心地よい秋晴れの中、脱穀作業をします!
稲を脱穀(だっこく)すると籾(もみ)と藁(わら)に分かれます。
私は脱穀をするために自走式の動力脱穀機を使っていますが、昔は千歯(せんば)こぎ、足踏み脱穀機など、人力での脱穀が行われていました。
現在、ほとんど米農家さんは、籾を収穫すると同時に藁を細かく粉砕してくれるコンバインという、とても能率の良い機械を使っています。
手刈り、天日干し、足踏み脱穀と全て手作業で行う場合にかかる稲刈り時間を1/10~1/20に短縮してくれる素晴らしい機械なのですが、コンバインで刈った籾は水分が多いので、収穫後に乾燥機での機械乾燥が必要になります。
藁に残った最後の養分を吸収しながら、お陽さまの力でじっくりと乾燥された天日干し米と、機械乾燥で最適な水分量に短時間で乾燥されたお米とでは、やはり美味しさが全く違う! と私は感じます。
以前、田んぼが1町歩(約3000坪)になったらコンバイン&機械乾燥もやろうかな~ と思っておりましたが、
1町歩に増えた今も、手刈りと、バインダーという機械で収穫し天日乾燥しています。
ずらっと並んだ稲架けの姿と、稲のはじけるパチパチした音、刈りたての稲の香り、、、
なんとも言えない豊かなものです。
数年後は一部の田んぼでコンバインを導入するか?
早生品種を増やして、稲刈り時期を分散すれば、無理なく天日干しも出来るか?
まだ決めておりませんが、機械と人の手のバランスはとても大切。
見極めながら「自然と調和した稲作」を目指していきます。
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脱穀によって出てくる大量の藁、これは最高の副産物です。
稲を束ねる為にも、注連縄(しめなわ)はもちろん、藁縄(わらなわ)としても使えます。
他にもたくさんある藁の使い道、ちょっと昔にさかのぼってみて見てみると?
・草鞋(わらじ) :昔のサンダル、運動靴?
・筵(むしろ) :昔のカーペット、敷布団?
・米俵(こめだわら) :米袋も藁で自作していた昔の農家さんは凄すぎる!
・土と藁をまぜて土壁 :建設予定の農業倉庫は土壁にする予定です!
・藁苞納豆(わらずとなっとう):藁には納豆菌(枯草菌)がたくさんいます。
・蓑(みの) :藁で出来た昔の雨具、カッパみたいな感じ
これ以外にも藁はほんとうにたくさんの利用方法がある素晴らしい素材。
ビニール製品に比べると耐久性は劣るかもしれないけど、扱い方を心掛ければ長持ちするし、完全に自然に還る、土に還る、完璧な素材なんです。
2023年、2月の紙漉きワークショップでは藁半紙(わらばんし)作りをました!
粉砕した藁50%、昔のチラシを粉砕したリサイクル紙50%
とっても雰囲氣のある自然栽培藁を使った藁半紙が出来ましたよ~
やっぱり、お米って食べる以外も凄いんだよな~
11月12月1月のご案内
11月3日(日) 『 脱穀 』
稲刈りをしたあとは脱穀です。
脱穀したあとは、藁をまとめてソファーやベッド、藁ボッチなどを作ります。
12月8日(日) 『しめ縄作り&新米を味わう』
12月はその藁を使ってしめ縄作りです。
毎回大人の方が楽しんで作っていますよ!
1月12日(日) 『 もちつき 』
1月は収穫したお米で『 もちつき 』です!
お申込みはこちらから お米作り体感プログラム2024申込みフォーム
秋期短期講習会のご案内
今年は9月10月実施の秋期短期講習会もおこないます!
夏期とはクラス設定など異なりますが、同じようにレギュラークラスの時間で行います
中学生以上のOBOGは1回から参加できます
練習スケジュール、参加費、申し込み方法等の詳細は→ コチラ
ファイルにはpassがかかっておりますのでクラブまでお問い合わせください
→ sc.nayuki@gmail.com
🌾お米作り体感プログラム🌾
お米にまつわる数字のお話
日本で稲作が始まったのが約6000年~3000年前の縄文時代後期といわれています。
TANBO NO WA で育てているお米は毎年、収穫したお米から種を採って、またそれを蒔いています。
今年育っているお米の親は2022年産のお米、そのまた親は2021年産のお米、
その先をたどって行くと、、、数千年前のお米にそのルーツがあるという事です。
太陽と水と土の恵みだけで、一年で一粒のお米が200~300倍にもなります。
自然が与えてくれる恵みってほんとに素晴らしいよね!
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毎日のように食べるお米、そのお米と日本人との関係はとても深くって、
縄文後期から江戸末期、明治初期までは大切な食糧であるとともに、
お金の代わりにもなっていました。
約450年前、豊臣秀吉さんは全国の大名が持っている領地の大きさを調べて
石高(こくだか)という単位で表しました。
一石(いっこく)は人が一年に食べるお米の量のことで、約150㎏あります。
(100万石とは100万人が一年間お米を食べて暮らせる豊かさのあるってこと。)
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一石の他にもたくさんあるお米の量を図る単位について、まとめてみました。
・1合(ごう) 約150g (約1食分のお米)
・1升(しょう)=10合 約1.5㎏ (約10食分のお米)
・1斗(と)=10升 約15㎏ (約100食分のお米)
・1俵(ひょう)=4斗 約60㎏ (約400食分のお米)
・1石(こく)=10斗 約150㎏ (約1年分のお米)
昔の日本で使っていた単位って、ただの数字じゃなくて、生活に密接していた命の単位なんだね。
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約150年前の江戸時代後期、
私の田んぼの地主さん(土方さん)の祖先にあたる新選組副長の土方歳三さんは農民から侍になった方ですが、1867年に禄(給料)として70俵五5人扶持を江戸幕府からいただいています。
・70俵とは 70×60㎏で4200㎏(4.2t)
これに、5人扶持がプラスされます。
1人扶持とは武士のお給料の最低単位で、1日五合×1ヶ月分のお米が毎月支給されていました。
750g×30日×12か月、概算して約270㎏のお米が1人扶持です。
・5人扶持とは 5×270㎏で1350kg(1.35t)
合計で5550㎏(5.55t)のお米を江戸幕府から給料として頂いていたことになります。
私の田んぼは約1町 になりました。
※ちなみに10反(たん)で1町(ちょう)になります。
1反は300坪、約1000㎡ですので、田んぼの総面積は11反(11,000㎡)になります。
1反で約420kg(反収7俵)取れれば嬉しいな~と思っていますので、
1町(10反)での最大収穫量は約4,200㎏(約4.2t)のお米になります。
地元の大先輩、土方歳三さんがもらっていたお米の量にはまだ及ばないですね~!
最終的には、1町5反(15反)の田んぼで自然栽培稲作をしたいと思っています。
そうすると、合計収穫量は約6.3tだから、1867年の土方歳三先輩を越えられるか?!
150年前の東京日野の田んぼ、
150年後のTOKYO HINOの田んぼ
田んぼのある風景をいつまでも残していくことを目標にしています。
24節氣 寒露 10/8~10/23頃
陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすればなり(暦便覧)
インカンノキニアッテ、ツユムスビコラントスレバナリ
今日は古代米の稲を収穫します!
太陽と水と大地のエネルギーをたっぷりいただいて
強く成長した黒米と緑米です。
みんなで立てた案山子さんが
大雨や大風、スズメさんから見事に田んぼを守ってくれました。
稲は、今、まさに刈り時です!
ノコギリ鎌を使って、ザクッザクッと稲を刈って行きます。
みんなで息を揃えて横一列に刈っても良いし、
真っすぐ一本道を刈っても、ぐるぐる迷路を作りながら刈っても良いですよ~!
刈るのも楽しいけど、稲を束ねるのも大事な仕事です。
少し難しい稲藁(いなわら)を使った結び方にもチャレンジしてみよう。
一日で一枚の田んぼ全部を刈り取るのが目標です。
よ~し、やってみよう!!!
<稲刈りの手順>
・お茶碗を持つ手で稲をしっかり握って、稲の根元ギリギリを刈ってください。
(刈ったあとに稲の株が見えなくなるくらい、土すれすれに刈るのがポイント)
・刈った稲は根元をトントンと整えて丁寧に並べます。(これはとっても大切!)
・ザクっと刈った稲を3束揃えて、その上に斜めに3束重ねます。(合計6束)
・濡らした藁(わら)を3本位使って、刈った稲を束ねます。(麻ヒモも用意します)
・束ねた稲を「稲架け(はざかけ)」します。
・鳥に食べられないように紐を張ります。
これから約2週間、天日干ししてから脱穀します。
新米を食べるまでもう少し! 次の回は脱穀機というキャタピラで動く機械を使います。
お楽しみに~!!
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24節氣お米つくり体感プログラム SEASON8
今期で8期目を迎えました、24節氣お米作り体感プログラム!
24節氣お米作り体感プログラムでは 稲、光、風、草花、虫たちの成長や色々な変化などを、五感を通して全身で感じとることができます。
そして、それらの感じた色々なものを、その場で体を動かしたり、言葉にしたりし自由に表現することで、自分の行った結果がさらに五感で磨かれて、定着されていきます。
五感でインプット
脳で処理
動いてアウトプット
これらを繰り返すサイクルを学習と捉えています。
この一連の動きの中に、数学、物理、地学、言語学、運動、など。学校等の勉強に必要な要素も含まれています。
机上だけでは得られないもの、
それは「学習する力=生きる力=愉しみ」です。
お米作りプログラムやペンギンクラブでは「学習をする/させる」のではなく。
遊びや好奇心のおもむくままに動いて、それぞれがそれぞれのタイミングで「学習している」状態になるように見守る・環境を整えることを主としています。
「学習しているつもりはないけれど、している」ことで、楽しくてもっとやりたい!となります。
これが、ペンギンクラブの活動の狙いであり、ナユキスイミングクラブの理念「プールから自然へ」に繋がります。
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クラブ内バッチテスト
日本スイミングクラブ協会全国統一泳力認定会
2024年 新年のご挨拶
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
クラブスタッフ一同、今年も精一杯頑張ります
web予約システム「stores予約」運用のついて
2021年4月よりWeb予約システム「stores予約」運用中です
『お休み』『振替連絡』『その都度クラス参加申し込み』
をWeb予約システム「stores予約」にて行えます
Coubicアカウントを作成→nayuki会員登録→練習予約が可能です
詳細は以下よりご確認ください(passが必要です)
・ご案内
web予約システムのごあんない
★予約システムアカウント作成~予約申込そのほか(ユーザーズマニュアル)
登録から予約申込の手順ほか(ユーザーズマニュアル)
★ナユキスイミングクラブ(nayuki)の練習予約用の会員登録
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★予約システムを利用しての練習のキャンセルと振替練習の申し込み方法
stores予約 練習キャンセル、振替練習申込マニュアル